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質問コーナー

 

Q1.ISO導入の失敗事例は?

 

A. 中小企業のISO導入の失敗例は次のようなものがあります。

 
例1 他社のシステム文書を利用、特に大企業のものを参考にした。
(大企業では殆どの企業でISOのマネジメントシステムは活かされてない。)
例2 経営者が品質(Quality)を製品品質(Product Quality)としてしか捉えてない。
例3 システム導入による全体最適化を実現する経営の転換期を見逃している。
例4 認証を取得することが目的となっている。
例5 システム構築に投資してない。只より高いものはない。
例6 ISOの活動と現業務活動が分離している。審査のための活動となっている。
例7 決め事(手順)に、「従わない」ことと「従えない」ことを同一の不適合として処理している。
守れない決め事と守らない人の区別が不明。  
例8 内部監査が形骸化している。(審査のための活動となっている)
例9 審査員の指摘を鵜呑みにしている。(経営者の意見は!)
例10 管理責任者が経営に無関心である。
例11 マニュアルに識別番号を付けている。(QM−0001??)
例12 仕事に必ずしも必要のない文書(決め事)が多い。文書が活用されてない。
例13 マネジメントシステムの運用を品質管理部や安全部に任せている。
例14 少なくともステージ(3〜4月)毎の評価がなされてない。
例15 実際の業務がシステムに反映されてない。  



Q2.ISO導入の経営資源の負担は?

 

A.

ISOマネジメントシステムの導入負荷は、導入組織の現マネジメントシステムの運用状況により異なります。自組織にはマネジメントシステムなど無いと思われる方も居られるでしょうが、組織が動いている限り何らかのシステムは存在しています。ISOマネジメントシステムの運用にはISO規格要求事項を理解し、自組織に不足している部分を強化或いは構築し、全体のシステムとしてまとめなければなりません。組織規模により1人が理解して、全体に伝達し、構築する場合や、複数の人が理解しなければ全体に伝達できない大きな組織もあると思います。企業規模や現有経営資源を考慮し、独自で構築するか、コンサルタントの協力を得るかは組織が決めることです。いずれにせよ、ISOシステムの構築運用には経営資源の投入が必要です。ただ、ISOマネジメントシステムが日常業務として運用されれば、特に通常業務とは別に必要と思われる資源投入は内部監査だけです。



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