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OHSAS18001とは、労働安全衛生マネジメントシステム
(OHSMS)仕様です。ISO9001又はISO14001規格との両立性を
配慮され開発されている。ISOに含まれた場合は廃止される。
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OHSASはOccupational Health & Safety Assessment Series の頭文字で、OHSAS18001は1999年に英国規格BS8800を参照され発行された労働安全衛生マネジメントシステム規格です。 

この規格は、労働安全衛生のパフォーマンスの数値的な基準値を設定しているものではなく、経営システムとしての活動の手順や組織のあり方などを要求事項としてまとめた、マネジメントシステムの規格です。

職場の安全は全ての働く者の願いですが、毎年多くの労働災害が発生しています。また近年は大規模な工場火災の発生や、化学プラントの事故による有毒物質の放出など近隣関係者を巻き込む重大災害が発生しています。

労働安全衛生マネジメントシステムはこれらの危害に関してリスクを洗い出し、その重要度に応じ事前に対策を講じるもので、将来ISO9001、ISO14001との統合を意識し開発されています。現在のところISOによる国際標準化はされていませんが、幾つかの機関が審査・認定を行っています。

 

OHSAS(労働安全衛生)マネジメントシステムとは

Occupational health and safety management systems (OHSAS)
 
労働安全衛生に関する活動、労働災害事故及び産業事故などのパーフォーマンスの改善を実施する仕組みが継続的に実施されるシステムです。組織で働く従業員のリスクと経営者の災害リスクを最小化し、ビジネスパーフォーマンスを改善し、労働安全衛生に責任を持ってとり組む組織を支援するためのツールとして機能します。
OHSMSの継続的改善
 
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組織

 

組織の例

 
組織
経営者: 経営を指揮し、統制し、する個人、グループのことで、活動の方針、目標を組織全体に徹底する。
また、目標達成のための資源(人、もの、お金、情報、時間)を提供する。経営システムの導入であり、経営者がトップダウンでリーダーシップを発揮し展開する。
労働安全衛生管理責任者: 労働安全衛生マネジメントシステムで要求されており、経営者に代わるシステム構築、運用、維持の実務責任者である。
組織全体に精通した経営層がよい。経営者が兼務しても良い。
推進事務局: 管理責任者を支援し、規格を理解し組織での運用を指導する。
現状業務分析、既存文書、記録の整理、業務分担、システム文書作成、スケジュールの設定等システムの構築、運用の実務を行う専任による組織。部署の代表者で構成すれば事務局活動が比較的容易となる。
 
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コンサルティング概要

 

コンサルティングスケジュール

 

OHSMS労働安全衛生マネジメントシステムの取り組みは、まず実施状況を集計する担当を含め推進者を組織化し業務活動に関する情報を収集してまとめ、関連するすべての重大な危険源を特定します。それらについて労働災害発生の可能性とその結果として起こる危害の程度の組み合わせを考慮し、危険源のリスクを明確にします。

そのリスクが、現状のままで、あるいは何らかの対策によって許容可能かどうかの決定を行います。さらに必要であればこの作業で抽出された問題に取り組む計画を作成しリスクを再評価し、リスクが許容可能なことを確認します。

労働安全衛生活動のこの準備作業を1〜2ヶ月で終了させます。運用は目的、目標に対して行う活動項目を日々実施し記録します。また、実施状況の期間を決めて分析し、運用状況を評価します。その期間は5〜6ヶ月必要です。この期間を2つの段階に分割し、1stステージで運用状況を確認し、不備な点を後半の2ndステージで改善し運用します。

■コンサルティングフロー

OHSMS概要説明
現業務分析・現状把握指導
準備
(1〜2ヶ月)
 
OHSMS規格要求事項の理解支援  
   
マネジメントシステム構築・運用
・マニュアル作成・説明
・様式使用説明
・ファイリング:文書管理指導
運用 5〜6ヶ月
1stステージ(2〜3ヶ月)

2ndステージ(3ヶ月)

5〜6ヶ月
・内部監査実施・構築運用・確認
・外部一次審査
システム是正・運用指導
 
マネジメントレビュ支援  
   
実地審査   活動開始後6〜8ヶ月
   
内部監査・運用維持確認   認証取得3ヶ月後

費用

 

受審組織の経営資源の投入を最小とするには、内部監査の実施を含め20日間(現地コンサル16日間)を標準に考えております。労働安全衛生マネジメントシステムの取り組みには現状分析が重要となります。

認証取得には、第三者審査機関の審査を受ける必要があります。実際のコンサル費用は、組織の規模、業種、業態、経営資源の状況により異なりますので、ご相談下さい。

 
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システム運用(認証)のステップ

 

労働安全衛生マネジメントシステム規格要求事項

 
「OHSAS18001労働安全衛生マネジメントシステムー仕様」は、「序文及び1〜4」で構成されています。受審組織が実施しなければならない要求事項は「4.労働安全衛生マネジメントシステム要求事項」で、その中に「4.1一般要求事項、4.2OHS方針、4.3計画、4.4実施及び運用、4.5点検、4.6マネジメントレビュー」があります。PDCAの管理サイクルと対比させると、「4.1」で全体の要求をしており、「4.2、4.3」で計画(PLAN)に関する要求、「4.4」で実施(DO)の要求、「4.5」で確認評価(CHECK)、「4.5、4.6」見直し・改善(ACT)を要求しています。
4.1 一般要求事項
 
 
P
4.2 OHS方針
4.3 計画

4.3.1 危険源の特定・リスクアセスメント及びリスク管理策の決定
4.3.2 法的及びその他の要求事項
4.3.3 目標及び実施計画
D4.4 実施及び運用

4.4.1 資源・役割・責任・説明責任及び運用
4.4.2 力量・教育訓練及び自覚
4.4.3 コミュニケーション・参画及び協議
 4.4.3.1 コミュニケーション
 4.4.3.2 参画及び協議
4.4.4 文書類
4.4.5 文書管理
4.4.6 運用管理
4.4.7 緊急事態への準備及び対応
C4.5 点検

4.5.1 パフォーマンスの測定とモニタリング
4.5.2 順守評価
4.5.3 事故誘因の調査、不適合並びに是正及び予防処置
 4.5.3.1 事故誘因の調査
 4.5.3.2 不適合並びに是正及び予防処置
4.5.4 記録の管理
4.5.5 内部監査
A4.6 マネジメントレビュー

PDCAの管理サイクルとは

   
参考 ”Plan-Do-Check-Act”(PDCA)として知られる方法論は、あらゆるプロセスに適用できる。PDCAを簡潔に説明すると次のようになる。

Plan: 顧客要求事項及び組織の方針に沿った結果をだすために、必要な目標及びプロセスを設定する。
Do: それらのプロセスを実行する。
Check: 方針、目標、製品要求事項に照らしてプロセス及び製品を監視し、測定し、その結果を報告する。
Act: プロセスの実施状況を継続的に改善するための処置をとる。
  PDCAのサイクル

導入のステップ

 

準備期間中に体制を明確にし、トップダウンによる認証取得の方針と組織のビジョンを明確にします。労働安全衛生活動では現状のシステムの中に潜む危険源や危険の誘因を明確にしなければなりません。

それら危険のリスクを評価しその低減策を検討し、組織としての方針、目的、目標を定め、その目標を達成する活動を実施します。労働安全衛生活動は何を実施するのか明確になれば、その運用と見直しを繰り返し、システムを充実させ要求事項を満たしたシステムが構築できます。

運用状況の確認と見直しの情報は内部監査を通して収集します。最初のステージの3ヶ月を運用の実施期間とし、後の3ヶ月を実施審査に対応できるシステム構築のステージと位置づけて活動します。

スケジュール
 
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会員コーナー

 

無料相談

 
組織会員には電話による相談窓口を設け、問題や疑問の解決をスピーディに対応できるようにします。問題解決に当たっては、業種、業態、組織規模等を考慮し、一方的な助言に留まらず、相談者が納得できる答えを導き出せるように、出来るだけ多くの会員の意見を集約します。
個人会員は原則として、メールによる公開相談を行います。

内部監査実施

 
内部環境監査を効率的に実施するには、小中規模組織では内部資源を割り当てて内部監査員を育てるより、外部コンサルに委託したほうが効果的と考えます。


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